「支えてくれた仲間に感謝」 長いトンネルを抜け、いまJAY’EDが立つ場所

JAY’ED,EXILE ATSUSHI

EXILE ATSUSHIの全面プロデュースにより、3年ぶりのオリジナルアルバム『Here I Stand』をリリースしたJAY’ED。

もがき続けたという3年間を経て、新しく生まれ変わった彼を直撃!

…3年ぶりにオリジナルアルバムを発表するにあたっての想いを教えてください。

メジャーデビューしてから来年で10周年なんですけど、この3年間は自分自身もがいていた時期でした。いま振り返ると、周りにいる仲間たち、一緒に音楽を作ってきた仲間たちに本当に支えられましたね。

その中でも、EXILEのATSUSHIくんは先輩なんですけど、年齢も近くて、実は10年前くらいから知り合いでした。会う度に必ず「いつか一緒に何かできたらいいね」って声をかけてくれていて、この3年のくすぶっている間にも同じように声をかけてくれました。けれど僕は、いつも「そうですね、できたらいいですね」って言ってなんとなく流していました。というのも僕は、どこまで踏み込んでいいのか分からなくて…全国誰もが知っているATSUSHIくんですから。

でもある時、「昨日言ってたことは俺は本気だし、もう一度音楽にしっかり向き合わないか?」ってLINEをくれたんです。実は自分自身もいろいろ考えていたんですよね。失敗するのが怖いとか臆病になってしまっていて、でもやっぱり人生ってみんなそれぞれ夢があって、いろんな壁があってそれを乗り越えたらまた違った壁が必ず出てきて。だけど自分はそれから逃げてしまったんだと思ったのと同時に、自分から音楽をとったら何も無いなと思いました。

こんなチャンスなかなか無いからこそ、一緒にやるからにはどんな状況でも絶対にぶれずにやろうと決めました。今回のアルバム「Here I Stand」は、仲間たちが支えてくれて僕はここに立っている、その思いを込めて、強い決意をもって制作しました。

JAY’ED,EXILE ATSUSHI

…実際にATSUSHIさんと一緒にアルバムを制作してみてどうでしたか?

歌に関してはあまり言わないんですよね。「JAY’EDの好きなようにやってよ」って言ってくれて。ATSUSHIくんはもっと大きな画を見ているので「このアルバムにはもっとこういう曲が必要だよね」とかバランスを考えてアドバイスしてくれます。ライブを意識したり、聴く人の想いを想像して「こういうのがアルバムに入ってたらみんな喜ぶじゃん」っていうのをすごく考えながら、作ってくれる人です。

僕自身、作詞作曲するときはどちらかというと自分の想いとかを歌詞にすることが多いんですけど、ATSUSHIくんはそれとはまた違ったアプローチをしていて、もちろんATSUSHIくんも自分の想いを書いたりするんですけど、それだけじゃなく人が喜んだり感動できる曲を作るということを大事にしているととても感じます。

…アルバムで様々なアーティストとコラボして感じたことは?

みんなにとにかく感謝です。元々みんな以前から交流している人ばかりで、このアルバムへの僕の想いに賛同してくれました。制作している時、実はフューチャリング曲を最後の方に残してやっていました。それで結構ぎりぎりになってしまっていた時に、なんか違うなと思って、歌詞を何回も書き直したりしていて、その時は本当にすごく焦りました。最終的になんとか間に合ったんですけど、本当に疲労感いっぱいでしたね(笑)。

でも、みんなが真剣に向き合ってくれたというか、それをすごく感じました。フューチャリングを自分のプロジェクトじゃないから、それなりにやって終わりにしちゃうんじゃなく、本当にいい曲を作ろうとしてくれていて、それに僕はすごく心を打たれました。けど同時に焦りました(笑)。

…このアルバムの中で一番オススメの曲は?

リードトラックの『Here I Stand』ですかね。その曲だけいま話していたような、自分の想いとかを表わしている曲です。アッパーな曲やパーティーな曲など、いろんなタイプの曲があるんですけど、一番オススメはやっぱり『Here I Stand』かなあと思います。みんなが夢とか仕事で立ち止まって弱くなりそうな時に聴いて、ちょっとでもパワーになれるような曲になれればいいなと思います。

…歌うことに対して日頃から気をつけていることはありますか?

そんなにないです(笑)。前までは全く気を使ってなかったんですけど、最近はちょっと加湿器とか鼻うがいとかはするようにはしていますね。特に季節の変わり目にはすぐコロっといくんで、ちょっと気をつけるようになりました。あと…歌う前日は飲まない!!(笑)

JAY’ED,EXILE ATSUSHI

…いまハマっていることを教えてください。

料理動画を見る! ミートパイが大好きなんですよね。僕はニュージーランドと日本のハーフなんですけど、ニュージーランドではミートパイをみんなよく食べるんですよ。僕もニュージーランドに帰って大量に買って日本に持って帰ろうとしたら、必ず税関で止められちゃうんですよね(笑)。しばらくニュージーランドに帰ってないので、恋しくてミートパイの動画を見てますね(笑)。それで、いつか自分でちゃんとそれを作れるようになりたい。結構時間かかるんですよね。

…今回、札幌に来て何か召し上がりましたか?

あ、まだあんまり食べてないんですよね(笑)。でも今日、多分ジンギスカンを食べますね(笑)! またこれ、ニュージーランドの話になるんですけど、ニュージーランドも羊が多いのでラム肉をよく食べます。東京にいる時も結構ジンギスカンを食べに行ったりしてましたね! 今日は本場のジンギスカン楽しみにしています(笑)。

…LDH所属になってに変わったことはありますか?

早起きができるようになったこと。あと、やっぱり身近にいるアーティストが一線でやっている方ばかりなので、覚悟だったり、音楽に対する向き合い方を見させていただいてるんですけど、ダンサーの皆さんとかステージでダンスして、ヴォーカルだけが歌っている時にも、体が冷めないようにトレーニングしている人もいてストイックだなと…。自分も頑張らなきゃな、と思える場所に入ってよかったなと思います。身近にそうゆう人たちがいるから、いろんなヒントがすごく近くで見ることができるっていうのは大きいかなと思います。

…ATSUSHIさんとの夢が叶ったいま、次の夢は?

ATSUSHIくんとのデュエットですね。夢はいっぱいあるんですけど、一番身近で近い夢がコンスタントにCDをリリースしていくことです。やっぱり3年間って長いですし、そのもがいていた間に暇ほどつらいものはないと思ったんですよね。そのときは自分もどんどんそうゆう生活に慣れて、だらしなくなってきて良くないと思うんですよね。だから、僕はそれに気づけたっていうことがラッキーなことで、その気持ちを忘れないように1曲でも多く、ちょっとでも人から何か感じてもらえるような曲を出していきたいです。

あと、もっと近い目標だと実はこの間MVを撮ったんですけど、今までで一番キレよく動いていて、僕ダンス歴ゼロなんですけど、ダンスしているんですよ(笑)。それが、撮影の2日前に振付を教えてもらって、「やばい…できるわけがない!」って思って、このままじゃ心が折れるから自分に暗示をかけて「俺はダンサー! 俺はできる!!」ってずっと自分に言い聞かせながらやりました(笑)まあ、いい感じになったんですよMVは! けど結構カットされている部分もあるので、普段からダンスを少しでも練習しようかなと思いました。ステージでやる、やらないではなくて、ダンサーの人たちってどうやって動いたら迫力があるかっていうのをよくわかっているので、1つの動きでもかっこいい見せ方を知っていると、ライブの見せ方が変わるのかなと。自分も少しでもダンスを勉強したいなと思いました。あと、もう一度ヴォーカルレッスンをやりたいなと思っています。

JAY’ED,EXILE ATSUSHI

JAY’ED

日本人の父とニュージーランド人の母の間に生まれ、幼少期をニュージーランドで過ごす。その後日本で、DOBERMAN INC擁するD-ST.ENT.にて大阪のクラブを中心に活動を始め、2008年にメジャーデビュー。2016年、EXILE ATSUSHIの紹介により、LDHに所属。2017年6月、EXILE ATSUSHIとの共同プロデュースで3年ぶりのフルアルバム「Here I Stand」をリリース。

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