THE BOYS&GIRLS ワタナベシンゴ単独インタビュー「今年は巻き返す」

THE BOYS&GIRLS ワタナベシンゴ

「ケモノ道の真っ只中にいるのをみせたい!!」

そう語ったのは、札幌出身のバンドTHE BOYS&GIRLSのヴォーカル、ワタナベシンゴだ。

5月に東京・大阪・札幌でのワンマンツアーを行う彼に話を聞いた。
 

…のどの調子を壊していたそうですが大丈夫ですか?

絶好調です! この間1週間ちょっと入院して、最初は「やばいかも!」って思ったんですけど、すぐ復活しましたね。ばっちりです!

…その1週間はどんな心境でしたか?

最初はちょっと無理してでもやろうと思って、病院側にバンド活動をしていることを伝えたら、「全然無理です」と言われてしまい…うまく騙して強行突破しようかなと一瞬考えたり。

だけど、どうしても無理と言われて当日メンバーにメールをしたとき、もうどうすることもできないからどうすればいいのだろう…と思うのと同時に、どうしようもない感情がバァ~ってきて…。過去2回のどを壊して休んだことがあって、あ~またやっちゃったという感情がめっちゃでかくて悔しかったですね。

…復活してから、やっぱり嬉しかったですよね?

嬉しかったし、早くライブしたいっていうのがあって、札幌のライブを2つも飛ばしてしまったんだけど、退院してすぐのライブが青森で、お客さんはのどを壊したことを知らない、でも俺は俺で復活した嬉しさがあって、それがすげぇ爆発していいライブができましたね。やっぱりバンド・ライブは楽しいなって思った。

…バンドでライブの他に楽しいことは?

バンドに関することというか、普段やること全てがバンドに直結するって考えながらバンドをやっているので。例えばワンマンのポスターを貼ってるとき、ラジオやってるとき、すべてがバンドにつながることだと思っているから…なんか全部楽しい。何やっていてもバンドにつながるっていう感覚がある。嫌なこともあるけどね(笑)。

…5月のワンマンツアーが決まったときの気持ちは?

自分らで決めたことだしやってやろうぜ!っていう話からそうなって、会場も決まってホッとしたし、2月の末に発表してから2か月経ってすごいドキドキというか・・・。東京と札幌ではワンマンをやったことがあるけど、大阪でやるのは初めてで、自分らでもどうなるのか想像できないけど、いいライブにするというイメージはできてるし、何が起こるかちょっとわからないけど楽しみです。

…どんなライブにしたいですか?

ツアーってCDを出してからのリリースツアーとかが一般的だと思うんだけど、俺らって何もなくて引っ提げていくものもない。

手ぶらな状態でワンマンツアーをやることを決めて、ただがむしゃらにやるしかないというのが俺らの中には漠然とあったから、おのずとこういう感じになると思うんですけど、やっぱバンドは楽しいし、俺たちは這いつくばってでもやっていくんだってところを見せたい。

最近札幌に限らず、俺の周りで解散を発表しているバンドが多いけど、まだ俺たちがいるっていうのを見せたい。だから胸張って堂々とライブやりたいなって思ってます。

…改めて意気込みをお願いします。

『少年少女のケモノ道』っていうタイトルをつけて、本当にそのライブハウスが今まさに、ケモノ道の真っ只中にいるのをみせたい!! そういうライブになると思います。

俺たち結成して6年経ったんだけど、その6年間っていうのを、最近知った人やその日初めてライブに来た人に見せたいし、これから先の道もどうせ綺麗なコンクリートの道ではない…っていうところも見せたい。そういうところを見せるのがきっとボイガルだと思う。

まだ行けるなって思ってもらえる、1つになれるって信じているけど、現実にチケットを3ヶ所ともSOLD OUTにできてないから、俺たちもう少し頑張らなきゃと思うし、なんとかして1人でも多くの人に来てもらいたい。

THE BOYS&GIRLSとして伝えたいことや見せたいものがあるので、それはその3ヶ所のワンマンで放出するだろうからその辺も楽しみにしてもらいたい。絶対いいライブにします。

THE BOYS&GIRLS ワタナベシンゴ

…ツアー後にはJOIN ALIVE 2017への出演も決定しています。

北海道のバンドとして北海道のフェスに参加できるのは凄く光栄で嬉しい。2015年に初めてJOINに出演して、その1回しか出たことがなくて。
でも、本当にその2年前のJOINが忘れられなくて、これもう絶対毎年出られるってぐらい良いライブをしたっていう自信があったけど、去年は呼ばれなくて…悔しくて(運営側に許可を取って)ゲリラ的に場内で弾き語りをしたんだよね。だからこそ来年はステージに立ちたいって思っていて、それが晴れて決まったから凄いライブになると思う。

あそこ遊園地あるじゃん? 俺、遊園地が大嫌いでジェットコースターとか本当に嫌で「無くなれ!」って本当に思っているんだけど、あの日は唯一遊園地が好きになれる日だから…。凄いじゃん? 平気でジェットコースターとか観覧車とかあって、それを見ながらライブするとか意味不明じゃん(笑)。普段暗いライブハウスでやっているのに、あの開放感。あれはフェスならでは。どのライブでもそうなんだけど、俺たちだからこそできることをシンプルにやりたいなって思ってます。

けど、JOINの出演者が音楽ニュースサイトとかで発表されたときに、どの見出しを見ても、自分たちの名前が無かった…。北海道のフェスで、北海道のバンドが出るのに、ここには俺たちがまだ届いてないんだって言う悔しさがあって…。だから爆発する! JOINで爆発する!

2015年に出たときに俺らめっちゃ意味不明なスケジュール組まれて、バカだろってスケジュールで。ライブやって5分後にSTVラジオのブースで公開収録。え、無理じゃん? 30分ライブやって5分後に公開収録ってどんなスケジュールの組み方~みたいな(笑)。その時めっちゃ考えて、何かいい方法ないかなって…

最後の曲ありがとうございましたー!って言ってるときにステージからダイブして、「客席を出たところにブースがあってこの後5分後から公開収録だからあっちまで連れて行ってくれ」って言って、みんなに乗っかったまま連れて行ってもらって。それでお客さんがブースで降ろしてくれて、そのまま公開収録に出た(笑)。そういうのもやりたいし「何やってんの~」みたいな、「バカだなー」っていうのもやりたい。自分でバカだなーって思ったもん。人の上に乗っているとき。

…人の上に乗るのは楽しそう…。

別に楽しくないし申し訳ない…。危ないじゃん? ダイブしたいとかじゃないんだよね。俺めっちゃ汗っかきだからベチャベチャなんだよね。ベチャベチャな奴に来られても、お客さん「・・・」ってなるのは分かってるんだけど抑えきれないんだよね…。いい大人なのに(笑)。まぁでも、ライブならでは。夏フェスならではって感じが絶対起こるから。今年も抑えきれないかも…。逆にお客さんをステージに上げるかも…。楽しみです(笑)。

…遊園地が嫌いとのことですが、ライブ後に遊園地で遊ぶことは?

ない(笑)。初めてJOINを観に行ったときに東京の先輩のバンドが出てて、終わったあと誘われたけど断って、上手く丸め込もうとされても拒み続けたけど、「俺はお前がいたからここでライブができた」とか意味不明なこと言われて…1回だけって約束で乗ったの。もう死ぬかと思って、ぐったりしちゃって…。2度と乗らないって思った。でもチケットあと4枚あるぞって言われて、結局5回乗った。その時10キロ痩せた…げっそりしてた(笑)。5回乗ったら克服できるかなって思って乗ったんだけど普通に無理だった(笑)。もう一生乗らない・・・絶対乗らない・・・楽しくないもん(笑)。

…もしメンバーに誘われたら?

絶対乗らない。何でそんなこと言えるの? 嫌いなの知ってるじゃんって。解散するかもしれない(笑)。アレ、なんであるんだろうね? 怖くない? 乗らなきゃいいんだけどね。乗らせようとする人いるじゃん? その先輩みたいに…。そんな先輩にならないって決めた。ジェットコースターだけは絶対に乗りません(笑)。

…どれだけテンション上がっていても?

絶対乗らない。逆に最低なライブだったら悔しさで乗るかも(笑)。

…では最後に今年はどんな1年にしたいですか?

今年は巻き返す年にしたいと思ってる。2015年にアルバムを出したけど2016年は何も出してなくて…。現時点で丸2年音源を出していないし、PVを公開することもしないで、ひたすらライブをしていた。ライブは今年もきっと100本弱ぐらいやると思うんだけど、上半期はワンマンが1つの大きなポイントだから、5月の3ヵ所を成功させて、7月のJOINを精一杯やって下半期でも何かしらで動きを出す! 今年は絶対CDを出すというのはある。
2016年はライブしかやってなかったから今年は巻き返して、「札幌にはボイガルがいる」っていうことを、今まで知ってくれていた人にはもちろん、これから知る人を増やしたい。全員をファンにするぐらいの強い気持ちで巻き返していくので楽しみにしていてください!


インタビューでの力強い宣言の通り、3ヵ所ツアーが東京から始まる5月16日に、2ndアルバム『拝啓、エンドレス様』のリリースと、それを引っ提げての全国ツアーが発表されました。

THE BOYS&GIRLS
2年3ヶ月ぶり待望のリリース
2nd Album
『拝啓、エンドレス様』

2017.08.16 Release

THE BOYS&GIRLS

THE BOYS&GIRLS

2011年3月結成。北海道出身・札幌在住の4人組ロックバンド。彼らがその日々の暮らしの中で紡ぎだしたリアルな言葉たちとわかりやすいメロディラインは、いったいどこまで歩いていくのだろう。4人の熱い熱いライブパフォーマンスはとにかく必見。そのほとばしる汗と、シャウトと、笑顔が、きっといつかの自分たちを、あの瞬間を、何度だって思い出させてくれる。だれもみな、少年少女なんだ。

THE BOYS&GIRLSワンマンツアー
「少年少女のケモノ道」

5/16(火) 東京新代田FEVER
5/18(木) 大阪心斎橋BRONZE
5/24(水) 札幌cube garden

THE BOYS&GIRLS
2nd Album「拝啓、エンドレス様」リリースツアー

8/20(日) 下北沢SHELTER
8 /21 (月) 大阪Pangea
8/27(日) 弘前Mag-Net
9/8 (金) 高松DIME
9/9 (土) 福岡Queblick
9/10 (日) 広島CAVE BE
9/15 (金) 仙台Flying Son
10/5 (木) 岡山CRAZYMAMA 2nd Room
10/7 (土) 神戸太陽と虎
10/13 (金) 名古屋ROCK’N’ROLL
10/29 (日) 札幌COLONY
10/30 (月) 札幌COLONY

THE BOYS&GIRLS オフィシャルウェブサイト

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